海と山のオムレツ / C.アバーテ 著

食べることはその土地と生きてゆくこと。南イタリア、カラブリア州出身の作家が、絶品郷土料理と家族の記憶を綴る自伝的短篇集。生唾なしには読めない! 美味しい食を分かち合うことの歓び。食べることはその土地と生きてゆくこと。舌を燃やし、思い出を焼きつくすほど辛い唐辛子、庶民のキャビアと呼ばれるサルデッラに腸詰サラミのンドゥイヤ……。南イタリア、カラブリア州出身の作家が、アルバレシュという特殊な言語と食文化を守ってきた郷土の絶品料理と、人生の節目における家族の記憶とを綴る自伝的短篇集。<br>C.アバーテ 著
新潮社
2020年10月
ウミ ト ヤマ ノ オムレツ
アバ−テ カルミネ C
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