ぼくはあと何回、満月を見るだろう / 坂本龍一
世界的音楽家が初めて明かす死生観や作品に込めた思想、闘病中の日々のこと。「新潮」連載時から大反響の本格自伝、待望の単行本化。命が尽きるその瞬間まで、新たな曲を作りたい。世界的音楽家、最後の言葉。自らに残された時間を悟り、教授は語り始めた。創作や社会運動を支える哲学、国境を越えた多彩な活動、坂本家の歴史と家族に対する想い、ガンと共に生きること、そして自分が去ったあとの世界について――。『音楽は自由にする』を継ぐ、決定的自伝第二弾。坂本氏の最期の日々を綴った、鈴木正文氏による書き下ろし原稿を収録。<br>坂本龍一
新潮社
2023年06月
ボク ハ アト ナンカイ マンゲツ ヲ ミル ダロウ
サカモト リユウイチ
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