緑の花と赤い芝生 / 伊藤朱里
キャリア街道をひた走る志穂子と「理想の家族」を築きたい杏梨。一見真逆のアラサー二人が、一つ屋根の下に暮らすことになる。思い悩むたびお互いの姿を思い浮かべるようになった彼女たちは、ある答えに辿り着く。だれかにはなれない、永遠に。 <BR><BR> 大学院を修士課程まで修了し、大手飲料メーカーに勤めて独身のままキャリア街道をひた走る今村志穂子。本音を隠してでも夫や姑と「理想の家族」を築いていきたい桜木杏梨。まったく異なる27年間を生きてきた二人が、とあることをきっかけに一つ屋根の下で暮らすことになる。微塵もわかり合えない二人は、うまくいかないことがあるたびに苛立ちを募らせる。自分にとって本当に居心地の良い場所は、自分が素でいられる場所は、いったいどこにあるのだろう。家、職場、友達、恋人……それとも実家? 思い悩むたびにお互いの姿を思い浮かべるようになった彼女たちは、誰のためでもなく自分のための答えに辿り着く。解説は、作家の寺地はるなさんです。<br>伊藤朱里
小学館
2023年07月
ミドリ ノ ハナ ト アカイ シバフ
イトウ アカリ
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