ハイデガーの哲学 『存在と時間』から後期の思索まで / 轟孝夫

ハイデガーの哲学は『存在と時間』だけでは理解できない。難解で知られる後期思想を含めたその全貌を平明な言葉で解明した決定版。「20世紀最大の哲学者」ハイデガーが生涯を賭けて問い続けた「存在への問い」とはどのような「問い」だったのか? 変容し続ける思索の跡を丹念にたどり、その最後にたどり着いた境地に迫る。また、近年「黒ノート事件」によってスキャンダルを巻き起こした悪名高い「ナチス加担」がいかなる哲学的見地からなされ、そしていかなる理由からナチス批判に転じたのかについても徹底的に解明する。「道であって作品ではない」――ハイデガー哲学の魅力と魔力を余すところなく捉えた力作。<br>轟孝夫
講談社
2023年06月
ハイデガ− ノ テツガク ソンザイ ト ジカン カラ コウキ ノ
トドロキ タカオ
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