日本人と神 / 佐藤 弘夫 著
「日本人」の「聖なるもの」への感性は、どのような変遷を辿ったのか? 縄文から現代へと至る「日本人の心の歴史」をたどる決定版。なぜ日本人は、草木や山川までもが成仏できると考えるのか? なぜわれわれは「ご先祖様」をお祀りするのか?ーーふだんは当たり前のこととして、何気なく見過ごされている何気ない日常の習慣、思考パターンにも、それぞれに隠された精神の歴史がある。縄文から現代まで。土偶から「ゆるキャラ」まで、日本思想史の第一人者とともに、さまざまな事象の中に「日本人の心の歴史」をたどる。<br><br><br>佐藤 弘夫 著
講談社
2021年04月
ニホンジン ト カミ
サトウ ヒロオ
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