朝鮮仏教史 / 鎌田　茂雄

東アジア仏教圏に属しながら中国とも日本とも異なる仏教文化を持つ朝鮮半島。高句麗・新羅・百済三国時代の伝播から現代までを総覧。四世紀後半、朝鮮半島へ主として中国から伝わったとされる仏教。<br>高句麗・百済・新羅の王たちは新しい思想をどのように受け入れたのか。<br>またその後の王権と社会は仏教の影響のもとでどんな文化を形成していったのか。<br>崇拝と排斥、求道と教学、独自の哲学の錬磨、宗派の流れなど、<br>東アジア仏教圏の中でも独特の道を歩んだ朝鮮仏教の歴史を総覧する。<br><br>鎌田　茂雄
講談社
2020年08月
チヨウセン　ブツキヨウシ
カマタ　シゲオ
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