ヴォイド・シェイパ / 森博嗣/著
太平の世。純真無垢な青年は、たったひとり旅に出る。一振りの剣だけを道連れに。講談社ノベルス版、装画と挿絵は山田章博氏! 紅の鞘に納められた細身の刃。ゼンは師から譲り受けたその剣だけを友に山を下り、旅に出る。師であるカシュウは死んだ。ゼンに旅立つよう言い残して。親も知らず、山奥で育てられた理由もわからない。だが山での生活は、ゼンを強く、賢くした。<br> 道を極めるためのあてどない修行の旅。剣を構え、しのぎを削り、出会いと別れを重ねながら、多くに気づき学び取るゼン。<br> 動的でありながら内省的な侍の成長を描く、傑作剣豪小説!<br><br>森博嗣/著
講談社
2021年01月
ヴオイド シエイパ コウダンシヤ ノベルス モ?F?55
モリ,ヒロシ
講談社ノベルス モF?55/