悪酒の時代 猫のことなど 梅崎春生随筆集 / 梅崎 春生
猫、酒、碁。ユーモアとアイロニーをまといながらも、鋭い風刺と静かな反戦の思いに満ちた、異色の戦後派作家の貴重な随筆集。『桜島』『日の果て』『幻化』など、戦後派を代表し<br>生と死を見つめ続けた梅崎春生。<br>多くの作家や読者を惹きつけやまない、その自由な精神、<br>人生や社会への深い洞察とユーモアとアイロニー。<br>鬱々とした戦時の記憶を奥に潜ませながら、<br>内なる孤独と向き合った作家の日常への思い。<br>人に優しく、酒におぼれた梅崎春生の名随筆集。<br>梅崎 春生
講談社
2015年11月
アクシユ ノ ジダイ ネコ ノ コト ナド ウメザキ ハルオ
ウメザキ ハルオ
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