私の万葉集 1 / 大岡 信
日本最古の和歌選集「万葉集」。そこに収められた4500首にのぼる歌を全篇通読した著者による、魅力あふれる論評集。新元号「令和」の出典、<br>『万葉集』の魅力を<br>現代詩の巨人が説きあかす!<br><br>現代詩人・大岡信の先見性に満ちた『万葉集』論、第一巻。<br>新元号の出典となった「梅花の宴」について、<br>日本文学史とこの宴との重要な関連を指摘。<br>『万葉集』を現代人が味わい楽しむ「生きた」歌集として読み解く。<br><br>詩歌の実作者が書いた『万葉集』の鑑賞。<br>八世紀前半に成立した『万葉集』はきわめて難解であり、しかしまた我々の心に残る多くの親しまれた歌がある。<br>その膨大な数の歌を、巻一から巻二十まで通読した大岡信の鑑賞には、日本の美学の起源をみる。<br>魅力ある読み方をするために現代詩人が挑んだ全5巻。<br>大岡 信
講談社
2013年11月
ワタシ ノ マンヨウシユウ 1
オオオカ マコト
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