番茶菓子 / 幸田 文

《時間は一度勝負だ。過ぎた時間は書き直せない》と覚悟した著者が日常の暮らしでの人と人との出会いと記憶の断片を綴る珠玉の名文。《時間は一度勝負だ。過ぎた時間は書き直せない》と覚悟した著者が、日常の暮らしでの人と人との出会いと記憶の断片を、掌篇小説の如き味わいの小品12章につづる。「花の小品」「きものの四季」「新年三題」「一日一題」ほか、作家・幸田文の凜とした資質のきらめく、珠玉の名文。<br><br>幸田 文
講談社
1993年11月
バンチヤガシ
コウダ アヤ
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