畏怖する人間 / 柄谷 行人

群像新人文学賞受賞作はじめ、その出発以来、同時代の「知」に圧倒的な衝撃を与えつづけて来た著者の、秀れた光芒を放つ第一評論集。その出発以来、同時代の「知」に、圧倒的な衝撃を与えつづけて来た著者の、秀れた光芒を放つ第一評論集。群像新人文学賞受賞作「意識と自然――漱石試論」をはじめとし、その後の『マルクスその可能性の中心』『日本近代文学の起源』『探究1』『探究2』など、柄谷行人のその後の力業を予告する、初期エッセイ群。<br><br>柄谷 行人
講談社
1990年10月
イフ スル ニンゲン
カラタニ コウジン
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