桜島・日の果て・幻化 / 梅崎 春生
不気味で純粋な“生”の旋律を伝える作家・梅崎春生の、戦後日本の文学を代表する作品群。処女作「風宴」の、青春の無為と高貴さの並存する風景。出世作「桜島」の、極限状況下の青春の精緻な心象風景。そして秀作「日の果て」。「桜島」「日の果て」と照応する毎日出版文化賞受賞の「幻化」。不気味で純粋な“生”の旋律を伝える作家・梅崎春生の、戦後日本の文学を代表する作品群。<br>梅崎 春生
講談社
1989年06月
サクラジマ ヒノハテ ゲンカ
ウメサキ ウメザキ ハルオ
/