源頼朝 2 / 山岡荘八/〔著〕
池禅尼(いけのぜんに)(平清盛の義母)の涙の嘆願で頼朝は命を救われた。伊豆へ流された頼朝は仏道三昧の日々に身をやつして再起の時を待つ。だが平家の権勢は衰えを知らず、苦渋にみちた10数年の歳月が流れる。彼の無聊(ぶりょう)の青春を救ったのは、伊東祐親(すけちか)の姫との恋、それに破れて頼った北条時政の娘政子との結婚であった。<br>山岡荘八/〔著〕
講談社
1987年07月
ミナモトノ ヨリトモ 2 ヤマオカ ソウハチ レキシ ブンコ 2
ヤマオカ,ソウハチ
山岡荘八歴史文庫 2/