筑紫と南島 シリーズ地域の古代日本 / 吉村 武彦 他編

筑紫は日本列島の先進地域と呼ばれた。筑紫諸国を管轄し、外交使節の接待を担った大宰府。宗像大社の祭祀の中心として信仰されてきた沖ノ島。独自文化を持つ南島など、九州地域の古代の全貌を明らかにする。海外の文物がもたらされる最初の場所であった筑紫は、日本列島の先進地域と呼ばれた。稲作農耕の到来を機に朝鮮・中国と交流が始まり、西日本一帯に及ぶ交流圏が作られた。その後、近畿が中心地となり、九州は対外交流の窓口となって行く。筑紫諸国を管轄し、外交使節の接待を担った大宰府と鴻臚館。宗像大社の祭祀の中心として信仰されてきた沖ノ島。独自の文化を持つ「南島」など、豊かな九州地域の古代の全貌を明らかにする。<br><br>◆シリーズ地域の古代日本 刊行予定(全6巻)<br>東アジアと日本<br>陸奥と渡島<br>東国と信越<br>畿内と近国<br>出雲・吉備・伊予<br>筑紫と南島<br><br><br><br>吉村 武彦 他編
角川書店
2022年02月
ツクシ ト ナントウ シリ−ズ チイキ ノ コダイ ニホン
ヨシムラ タケヒコ
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