陸奥と渡島 シリーズ地域の古代日本 / 吉村 武彦 他編

国と時には対峙しつつも独自の文化を育んだ地域。そこに暮らした「蝦夷」と呼ばれる人びとの世界を解き明かす! 蝦夷の墳墓はどんな形か。古代のアイヌ文化とは? 考古学・古代史学の最新研究を示す決定版!有史以前より東北北部と北海道の交流は盛んであった。縄文文化が発達し、規模が大きくユニークな遺跡が数多く造られ、三内丸山など17遺跡が世界遺産に登録されている。東北地方には、古代の最後まで国郡制に組み込まれない地域が残り、「蝦夷」と呼ばれる独自の文化を持つ人々が存在していた。前方後円墳と「蝦夷」の墓、多賀城・城柵、陸奥の仏教、続縄文文化・古代アイヌ文化論……、豊かな蝦夷の世界を、多方面から解明する。<br><br><br>◆シリーズ地域の古代日本 刊行予定(全6巻)<br>東アジアと日本<br>陸奥と渡島<br>東国と信越<br>畿内と近国<br>出雲・吉備・伊予<br>筑紫と南島<br>吉村 武彦 他編
角川書店
2022年06月
ムツ ト ワタリノシマ シリ−ズ チイキ ノ コダイ ニホン
ヨシムラ タケヒコ
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