科学化する仏教 瞑想と心身の近現代 / 碧海 寿広 著
近現代の仏教は、つねに科学と接点をもち、自らの可能性を問い直し続けてきた。心理学、催眠術、念写、透視から、ニューサイエンス、オウム、そしてマインドフルネスへ。対立と共存のダイナミズムに貫かれた百年史。近現代の仏教は、つねに最先端の科学と接点をもち、自らの可能性を問い直し続けてきた。宗教体験の心理学、禅や祈祷の科学的解明、さらには催眠術、念写、透視の研究まで。ときに対立し、ときに補い合う仏教と科学の歴史から、日本近代のいかなる姿が浮かび上がるのか。ニューサイエンス、オウム真理教事件、そしてマインドフルネスの世界的流行へ――。対立と共存のダイナミズムに貫かれた百年史を、気鋭の近代仏教研究者が描き出す。<br>碧海 寿広 著
角川書店
2020年07月
カガクカ スル ブツキヨウ メイソウ ト シンシン ノ キンゲンダイカ
オオミ トシヒロ
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