画家たちのフランス革命 王党派ヴィジェ=ルブランと革命派ダヴィッド / 鈴木 杜幾子 著
王妃の肖像を描き貴族に愛されたヴィジェ=ルブラン。革命に身を投じ皇帝の首席画家となったダヴィッド。王党派と革命派、女と男、肖像画と歴史画──。対極の運命から革命を描いた二大画家の物語。図版200点超。マリ=アントワネットの肖像画家として貴族社会に愛されたゆえ、革命からナポレオン時代の初めまで亡命者として生きたヴィジェ=ルブラン。革命に身を投じたのち皇帝の首席画家となるも、ナポレオン失脚後は故国を追われたダヴィッド。王党派と革命派、女性と男性、そして肖像画と歴史画。対極をなすフランス近代の二大芸術家は、それぞれの運命を生き抜き、数多くの傑作を残した。200点超の図版とともに近代美術史の劇的な幕開けを描く。<br>鈴木 杜幾子 著
角川書店
2020年01月
ガカタチ ノ フランス カクメイ オウトウハ ヴイジエ ルブラン ト
スズキ トキコ
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