武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで / 小川 剛生 著

戦乱の中世、武士は熱心に和歌を詠み続けた。武家政権の発祥地・関東を中心に、鎌倉将軍宗尊親王、室町将軍足利尊氏、江戸城を築いた太田道潅、今川・武田・北条の戦国大名三強を取り上げ、文学伝統の足跡をたどる。刀だけでは、勝ち抜けない。和歌と権力の関係を説き、「武士像」を覆す!<br><br>戦乱の中世、武士は熱心に和歌を詠み続けた。武家政権の発祥地・関東を中心に、鎌倉将軍宗尊親王、室町将軍足利尊氏、江戸城を築いた太田道潅、今川・武田・北条の戦国大名三強を取り上げ、文学伝統の足跡をたどる。<br><br>【目次】<br>序章   源氏将軍と和歌<br>第一章 歌人将軍の統治の夢―宗尊親王と鎌倉歌壇<br>第二章 乱世の和歌と信仰―足利尊氏と南北朝動乱<br>第三章 武蔵野の城館と歌人―太田道灌と国人領主<br>第四章 流浪の歌道師範―冷泉為和の見た戦国大名<br>終章<br>小川 剛生 著
角川書店
2016年06月
ブシ ワ ナゼ ウタ オ ヨムカ カマクラ シヨウグン カラ センゴク
オガワ タケオ
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