大阪弁 / 前田勇
日常会話、漫才、落語、文芸……。大阪弁研究の第一人者が、大阪弁のことばの特性や歴史を、多角的に分析。「ばか」は利器だが「あほう」は鈍器。流血はなくても内出血ということがある――。大阪弁にはなぜ可笑味や親しみが感じられるのか。雅(みやび)な船場言葉のルーツ、母音・撥音好き、助詞の<br>歯抜け現象、「よう言わんわ」に見る独特な不可能表現、「ねん」「なア」などの多彩な語尾、悪態口に洒落言葉。大阪弁研究の先鞭をつけた著者が、当代の漫才や落語、文学も引きながら、愛あ<br>る鋭い分析でその豊かな表情と精神を活写する!<br>解説 金水敏(『大阪ことばの謎』著者)<br><br>前田勇
角川書店
2026年03月
オオサカベン
マエダイサム
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