紋章のヨーロッパ史 / 浜本隆志

中世騎士に端を発する紋章は、家系を示す印、権威の象徴から、軍隊の徽章、国家の標章へと応用されてきた。紋章の歴史は、ヨーロッパの統治の歴史でもある。簡潔にまとめられた「紋章学入門」の章も収録。中世ヨーロッパの騎士の楯に端を発する紋章は、王侯・貴族の権威の象徴となり、国家の標章へと発展していった。その過程には、ヨーロッパの歴史が凝縮されている。起源から、鷲・ライオンなど図案の意味、十字軍遠征など戦争と紋章の広がり、統治者や国家の思想のシンボルとなっていく過程など、中世から現代へと至る、紋章と社会の関わりを解き明かす。色や図形などの基礎知識を簡潔にまとめた「紋章学入門」の章も収録。<br>浜本隆志
角川書店
2025年11月
モンシヨウノヨ−ロツパシ
ハマモトタカシ
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