恋する文化人類学者 結婚が異文化をつなぐとき / 鈴木裕之

ストリート音楽を研究するためにアフリカに渡った著者。そこで出会ったのは、音楽を生業とする一人の少女だった。未知の文化との遭遇、共感、そして結婚。自らの経験から文化人類学へと誘う、体験的入門。研究者の卵として、ストリート音楽をフィールドワークするためにアフリカに渡った著者。そこで出会ったのは音楽を生業とする一人の少女だった。未知の文化との遭遇、共感、そして結婚ーー。「他者とつながるためには、一度、自分の殻を壊す必要がある。それは痛みを伴う」。自らの経験を素材として文化人類学へと誘う体験的入門。来日した妻と、ふたつのルーツをもつ娘との日常を綴った補章「ラブロマンスのゆくえ」を収録。<br>鈴木裕之
角川書店
2024年03月
コイスル ブンカ ジンルイ ガクシヤ
スズキ ヒロユキ
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