蔦屋重三郎の時代 狂歌・戯作・浮世絵の12人 / 佐藤至子

江戸後期を代表する版元の蔦屋重三郎と、狂歌・戯作・浮世絵の才人たち。大田南畝、曲亭馬琴、葛飾北斎、喜多川歌麿など、一人ひとりの人生をたどれば、蔦重の時代と江戸の娯楽文化のありようが見えてくる。江戸後期を代表する版元の蔦屋重三郎と、同時代の狂歌・戯作・浮世絵の才人たち。総勢12人について、その活動や人となりのわかるエピソード、作品の魅力と読み解き方をわかりやすく紹介する。天明の狂歌大流行の中心人物・大田南畝、「宝暦年中の色男」朋誠堂喜三二、『八犬伝』を執筆する前の曲亭馬琴、若かりし日の葛飾北斎、喜多川歌麿……。一人ひとりの人生をたどれば、蔦重の時代と江戸の娯楽文化のありようが見えてくる。<br>佐藤至子
角川書店
2024年11月
ツタヤジユウザブロウノジダイキ
サトウ,ユキコ
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