古墳とはなにか 認知考古学からみる古代 / 松木武彦
なぜ、日本列島に前方後円墳のような巨大古墳が生まれたのか。3世紀から7世紀の日本列島に16万基も築かれた古墳とは何であったのか。神格化の装置から単なる墓へ。人の心の動きの分析を通じて解明。なぜ、日本列島に前方後円墳のような巨大古墳が生まれたのか。長をまつる巨大な墳丘を「見上げる」行為や、石室の位置や様式、埴輪、また鏡・刀などの副葬品から、古代の人びとは何を感じとっていたのか。竪穴式石室から横穴式石室への大転換はどのように起きたのか。人の心の動きの分析を通じて解明。神格化の装置から単なる墓へ。3世紀から7世紀の日本列島に16万基も築かれた古墳とは何であったかを問う、認知考古学の最前線。<br><br><br><br>松木武彦
角川書店
2023年05月
コフン トハ ナニカ
マツギ タケヒコ
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