道元と生きる 正法眼蔵随聞記 / 角田泰隆
道元の言行を弟子の懐奘が記録し、修行の心得とした『正法眼蔵随聞記』。見返りを求めず縁に身を任せること、今ある幸せに気づくことなどの教えから、不安や執着にとらわれず生きるための心得を読み解く。曹洞宗を開いた道元の言行を弟子の懐奘が記録し、修行の心得とした『正法眼蔵随聞記』。一途に坐禅に向き合い、悟りを追求した道元は、修行の果てに何を見たのか。見返りを求めず縁に身を任せること、善行を続け今ある幸せに気づくこと。世のため他のために生きること、不安や執着にとらわれずに生きる道とは――。残された言葉に虚心に耳を傾け、道標として半生を歩んだ仏教学者が、道元の教えとその核心をやさしく解説する。<br>角田泰隆
角川書店
2023年03月
ドウゲン ト イキル シヨウボウゲンゾウ ズイモンキ
ツノダ タイリユウ
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