くすりの発明・発見史 / 岡部進
麻酔やアレルギー薬、ワクチンなど、人類の医療を大きく変えた薬はどのようにして生まれたのか。発明・発見者たちの、独創的で幸運な、あるいは時に不幸な人生に光を当てながら、様々な薬の歴史を辿る。現代社会において「くすり」は欠かせない。その誕生の背景には、奇跡的なひらめきや不屈の探求心、時には様々な運命の重なりがあった。<br>古代のくすり事情から、麻酔薬や抗アレルギー薬、血液凝固阻止薬や抗パーキンソン病薬、ワクチンなど、医療を大きく変えたくすりに焦点をあて、発明・発見者たちの数奇な人生行路、さらにくすりの<br>「種」が垣間見える古今の文献も紹介。セレンディピティにあふれる多彩なエピソードを辿る。<br>岡部進
角川書店
2024年04月
クスリ ノ ハツメイ ハツケンシ
オカベ ススム
/