小右記 日本の古典 / 藤原実資

『小右記』は、藤原道長が詠んだとされる「望月の歌」が載ることでも著名。63年にわたり書かれた膨大な記事から、初心者にも面白い内容を精選。原文・訓読文・現代語訳を収録の、第一人者による決定版。平安時代の公家で、故実に通じ「賢人右府」と称賛された藤原実資。彼の日記『小右記』は、藤原道長が詠んだとされる「此の世をば我世とぞ思ふ望月の欠けたる事も無しと思へば」が載ることでも著名である。63年にわたり書き続けられた現存5463条の膨大な記事のなかから、男性貴族によって宮廷で執り行なわれた政務や儀式など、初心者にも面白い内容を精選。原文・訓読文・現代語訳を収録した、研究の第一人者による決定版。<br>藤原実資
角川書店
2023年07月
シヨウユウキ
フジワラノ サネスケ
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