違星北斗歌集 アイヌと云ふ新しくよい概念を / 違星 北斗
「アイヌと云ふ新しくよい概念を 内地の人に与えたく思う」土地をうばわれ、生活をうばわれ、差別を受けたアイヌ民族の青年が心の限りを詠んだ短歌がある。詩歌、散文、ノート、童話・昔話ほかを収載。「アイヌと云ふ新しくよい概念を内地の人に与へたく思ふ」<br>「滅亡に瀕するアイヌ民族にせめては生きよ俺の此の歌」<br>「滅び行くアイヌの為に起つアイヌ違星北斗の瞳輝く」<br><br>先住民族アイヌが公然と「亡びゆく民族」の烙印を押され、本来は「誇り高き人間」「立派な人」という意味を持つ「アイヌ」という言葉が侮蔑の響きをもって使われていた大正時代から昭和のはじめ。アイヌ民族復興のために立ち上がりその生涯を捧げ、病のため27歳で早世した歌人がいた。文庫ではじめて違星北斗の短歌、俳句、詩、童話、散文、ノートの記録を集める決定版。<br><br><br>違星 北斗
角川書店
2021年06月
イボシ ホクト カシユウ
イボシ ホクト
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