幸福論 / ヒルティ
「人の精神は、ひとたびこの仕事に打ちこむというほんとうの勤勉を知れば、絶えず働いてやまないものである」。すべての働く人に響く言葉の数々。仕事に行き詰まったとき、人生の転機に立ったときに。幸福とは何か、ではなく「幸福になる方法」を的確に語る類例のない書。仕事の仕方、時間の使い方、老後の不安など、まさに現代に直結する諸問題を考察する。「ともかく、はじめる」「ルーチンこそが簡単かつ永続困難」「定則のない気ままは糸の切れた凧」。普遍的なメッセージの数々は、仕事に行き詰まったとき、人生の転機に立ったとき、まさに心に響く。全三部のうち第一部と、第二部の抜粋からなる抄訳版。新解説/鷲田小彌太。<br><br>ヒルティ
角川書店
2017年12月
コウフクロン
ヒルテイ
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