幸福論 / B・ラッセル/〔著〕 堀秀彦/訳

数学者の論理的思考と哲学者の機知を兼ね備えたラッセル。第一部では不幸の原因分析と、思考のコントロールの必要性を説き、第二部では関心を外に向けバランス感覚を養うことで幸福になる術を提案。学者の論理的思考と、哲学者の機知を兼ね備えたB・ラッセル。第一部では問題の本質を明らかにするために原因分析を行い、解決策を論じる。第二部では幸福を獲得するための具体的な方法について解説。晩年は平和活動に身を捧げた哲学者ならではの、時代を超えて読み継がれる名著。どことなく不安定な社会情勢下、自己を否定しがちな風潮の現代に、平和の意味を問い直し、あらためて幸福になることの意味と方法を示す。<br>B・ラッセル/〔著〕 堀秀彦/訳
角川書店
2017年10月
コウフクロン カドカワ ソフイア ブンコ G?206?1
ラツセル,バ?トランド.ア?サ?.ウイリアム RUSSELL,BERTRAND ARTHUR WILLIAM ホリ,ヒデヒコ
角川ソフィア文庫 G206?1/