家紋の話 / 泡坂 妻夫
「紋」に魅せられ、40年以上も上絵師として紋章を描いた直木賞作家が、日本独自の文化といえる「紋」の成立ちと変化、そこに込められた遊び心と驚きの意匠を語る極上の紋章エッセイ。図版約2000点!「紋」といえば、封建社会や家族制度から生まれた格調高き文様――と思いきや、実は様々な柄がある。日、月、星の天文から雪や波などの自然、はたまた植物や花々、身の回りの品々まで。究極の日本のデザインともいえるその世界に魅せられ、40年以上も上絵師として紋章を描き続けた直木賞作家・泡坂妻夫が、「紋」の成り立ちと変化、そこに込められた遊び心と驚きの意匠を語る。職人ならではの視点と軽妙洒脱な文章で綴る、極上の紋章入門!収録図版約2000点。<br>泡坂 妻夫
角川書店
2016年01月
カモン ノ ハナシ
アワサカ ツマオ
/