ゼロからわかる虚数 / 深川 和久

方程式を解くために人工的に考えられた虚数が、実際の数字とも関係してくるのはなぜ? 自然数、分数、有理数…小学校のレベルから数の成り立ちを追い、不思議な実体にせまる! 読んでがつかめる一冊。ガウスやコーシーなど、名だたる数学者を魅了してきた虚数。<br>「二乗してマイナスになる」という実態を持たない数で、<br>英語では「imaginary number(想像上の数)」と呼ばれている。<br><br>その一方、オイラーがつきとめたように、eのiπ乗+1=0が成り立つなど、<br>虚数は数学の深遠さを次々と明らかにしてきた。<br>この不思議な数の正体とは?<br><br>1、2、3…といった自然数の仕組みからスタートし、<br>摩訶不思議な数の魅力と威力をやさしく伝えます!<br><br><br>深川 和久
角川書店
2017年04月
ゼロ カラ ワカル キヨスウ
フカガワ ヤスヒサ カズヒサ
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