椿宿の辺りに / 梨木 香歩 著

三十肩と鬱に悩まされている皮膚科学研究員の山幸彦は、ふたごの鍼灸師のすすめで祖先の地、椿宿に向かう。山幸彦は、そこで屋敷と土地の歴史、自らの名前の由来を知り……。入りくんだ痛みとは何かを問う傑作長編。<br>梨木 香歩 著
朝日新聞出版
2022年07月
ツバキシユク ノ アタリ ニ
ナシキ カホ
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