ケアの倫理と平和の構想 戦争に抗する / 岡野八代

「正戦」「自衛」の名の下で人間の身体を破壊する戦争の本質を明らかにし、平和の構想を紡ぎだす。三牧聖子との対談を収録。「戦後」も続く暴力の連鎖のなかで、フェミニズムは人間の「傷つけられやすさ」を見据え、ケアの視点から平和を希求してきた。「慰安婦」問題、9.11、ガザ……。「正戦」「自衛」の名の下で人間の身体を破壊する戦争の本質を明らかにし、平和の構想を紡ぎだす。対談「戦争に抗する思想」(岡野八代×三牧聖子)を収録。<br>岡野八代
岩波書店
2025年02月
ケア ノ リンリ ト ヘイワ ノ コウソウ
オカノ ヤヨ
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