あしなが運動と玉井義臣　歴史社会学からの考察　上 / 副田義也

日本有数のボランティア運動の軌跡を描き出し、そのリーダー玉井義臣の活動の意義を歴史社会学的に考察。災害遺児、病気遺児、自死遺児などを支援する教育奨学運動「あしなが育英会」は、いまや国際的にも広く知られている。この日本有数のボランティア活動を無から立ち上げ、大きな組織に育て上げた玉井義臣と周辺の人物像を描き出し、活動の意義を歴史社会学的に位置づけた労作。文庫化にあたり、玉井による「岩波現代文庫版に寄せて」を収録した。(解説=苅谷剛彦)(全二冊)<br>副田義也
岩波書店
2023年04月
アシナガ　ウンドウ　ト　タマイ　ヨシオミ　ジヨウ
ソエダ　ヨシヤ
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