定本自意識の昭和文学 現象としての「私」 / 安藤宏
徹底した自意識の追求は、遂には自己ならざる“何か”に至るという表現の構造を析出し、新たな文学史像を提起した記念碑的著作。牧野信一、川端康成、太宰治、石川淳、小林秀雄、堀辰雄らの作品を精緻に読み解くことで、「私」を掘り下げていく自意識の追求が、遂には自己ならざる“何か”にまで立ち至る、逆説的な表現の構造を析出。近代小説特有のリアリズムが形成される契機を解明し、新たな文学史像を提起した記念碑的著作。(解説=十重田裕一)<br>安藤宏
岩波書店
2026年02月
テイホンジイシキノシヨウワブンガク
アンドウヒロシ
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