日没 / 桐野夏生
〈作家収容所〉を舞台に極限の恐怖を描いた衝撃作。「その恐ろしさに、読むことを中断するのは絶対に不可能だ」(筒井康隆)小説家・マッツ夢井のもとに届いた一通の手紙。それは「文化文芸倫理向上委員会」と名乗る政府組織からの召喚状だった。出頭先に向かった彼女は、断崖に聳える海辺の療養所へと連行され――。〈作家収容所〉を舞台に極限の恐怖を描いた衝撃作、待望の文庫化!「その恐ろしさに、読むことを中断するのは絶対に不可能だ」(筒井康隆)<br>桐野夏生
岩波書店
2023年10月
ニチボツ
キリノ ナツオ
/