僕が批評家になったわけ / 加藤 典洋 著
批評のことばはどこに生きているのか。その生にもつ意味と可能性を、思考の原風景から明らかにする。批評に背を向けても,私たちは生きられる.だが,もし批評がこの世に存在しなかったら,私たちの思考は,いまよりもっと貧しいものになっていただろう.学問とも哲学とも異なる,「自分で考えること」を手放さない批評――その営みが世界と切り結ぶ思考の原風景から,批評が私たちの生にもつ意味と可能性を明らかにする.<br>加藤 典洋 著
岩波書店
2020年01月
ボク ガ ヒヒヨウカ ニ ナツタ ワケ
カトウ ノリヒロ
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