東北学/忘れられた東北 / 赤坂憲雄

野辺歩きの驚きや喜びに満ちた紀行、考察にして、「東北学」という方法を掲げた記念碑的著作。「東北はやがて、ある特権的な知の闘いの現場と化してゆくに違いない」。柳田国男の限界を乗りこえ、「ひとつの日本」という呪縛をほどく手がかりをえるために、一九九二年より東北の地を拠点としてはじまった野辺歩き。その驚きと喜びに満ちた紀行、考察にして、「東北学」という方法のマニフェストともなった、記念碑的著作。<br>赤坂憲雄
岩波書店
2023年06月
トウホクガク ワスレラレタ トウホク
アカサカ ノリオ
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