正義への責任 / I.M.ヤング

自助努力が強要される政治の下で、人びとが正義を求めてつながり合う可能性を問う。解説=土屋和代自助努力を強要し、弱い個人たちを分断する政治から、かけがえのない存在として人びとがつながり合う政治へ。ホロコースト、人種差別、貧困……。過去から現在に至る構造的・歴史的不正義の責任を引き受け、政治を変革する可能性を問う。急逝した著者のためにマーサ・ヌスバウムが寄稿した序文も収録。解説=土屋和代<br>I.M.ヤング
岩波書店
2022年04月
セイギ エノ セキニン
アイリス マリオン ヤング
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