私が進化生物学者になった理由 / 長谷川 眞理子 著

ドリトル先生の大好きな少女だった著者が、いかにして独自の進化生物学への道を切り拓くに至ったのか。生き物図鑑とドリトル先生の大好きな少女が、いかにして進化生物学者になったのか。 それまで通説だった「群淘汰」「種の保存」という考えの誤りに気づき、むしろ「遺伝子淘汰」「性淘汰」の考えこそ重要なのだと認識し、進化生物学者として成長していく著者の人生の歩みと、人間の進化と適応に関する興味深い話が語られる。<br>長谷川 眞理子 著
岩波書店
2021年12月
ワタクシ ガ シンカ セイブツガクシヤ ニ ナツタ リユウ
ハセガワ マリコ
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