方法としての史学史 歴史論集   1 / 成田 龍一 著

歴史学は現代社会の中で何をなしうるか。史学史的な視点から歴史の意味と可能性を問う。解説・戸邉秀明。歴史学は現代社会において何をなしうるのか。「戦後歴史学」が提示した歴史像が再検討を迫られ、さらに歴史修正主義の登場により歴史観の相克が深まるなかで、歴史学の方法、立場、叙述のスタイルなどをめぐる模索が様々に積み重ねられてきた。それらを批判的に検討することを通じて、歴史学のこれからのあり方を考察する、史学史的な視点からの歴史評論を集成する。現代文庫版オリジナル。解説・戸邉秀明。<br>成田 龍一 著
岩波書店
2021年03月
ホウホウ ト シテ ノ シガクシ レキシ ロンシユウ 1
ナリタ リユウイチ
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