「戦争経験」の戦後史 語られた体験/証言/記憶 / 成田 龍一 著

戦争についての語りの変遷をたどりながら、戦後日本社会の特質を浮き彫りにする。解説・平野啓一郎。戦争とどう向き合い、受けとめるか──戦後、人々は直接的な体験の有無にかかわらず、戦争との距離をはかることによって自らのアイデンティティを確認し、主体を形成してきた。敗戦からの時間的経過や社会状況に応じて変容してゆく戦争についての語りの変遷をたどりながら、戦後日本社会の特質に迫る。解説・平野啓一郎。<br>成田 龍一 著
岩波書店
2020年08月
センソウ ケイケン ノ センゴシ カタラレタ タイケン シヨウゲン キオク
ナリタ リユウイチ
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