企業中心社会を超えて 現代日本を〈ジェンダー〉で読む / 大沢 真理 著
過労死や福祉の貧困など、大企業中心の社会が作り出す歪みと痛みをジェンダーの視点から捉え直した先駆的著作。企業中心社会、それは大企業の利害が個人や社会の利益よりも優先される社会である。長時間労働、過労死、福祉の貧困……。戦後の社会政策論は繰り返し企業中心社会の弊害を指摘してきたが、そこでは女性と男性が直面する現実の違いが忘れられていたのではないか。大企業中心の社会が作り出す歪みと痛みを、ジェンダーの視点から捉え直した先駆的著作。<br>大沢 真理 著
岩波書店
2020年08月
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