人間と昆虫のこれからを考える / 沼田英治
人間の暮らしと多様な接点をもつ昆虫の新たな活用方法に、今、多くの注目が集まっている。人と昆虫の新たな関係性を展望する。多様性と数の多さで知られ、人の生活とのかかわりが深い昆虫は、養蜂など益をもたらす反面、害ももたらす。実際、食料を守り、病気を根絶する研究は現在も続いている。他方で、マゴットセラピー、バイオミメティクス等、昆虫の新たな活用が始まっている。人間と昆虫のこれまでをふまえつつ、新たな関係性を展望する。<br>沼田英治
岩波書店
2025年11月
ニンゲントコンチユウノコレカラオカンカ
ヌマタ,ヒデハル
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