内戦の地に生きる フォトグラファーが見た「いのち」 / 橋本 昇 著
苦悩,悲しみ,怒り,そして愛….戦場の「生」を撮り続けた写真家が生きる意味を問う.母親の胸に顔を埋め無心に唇を吸い続ける痩せこけた赤ん坊、スナイパーの銃撃におびえながらも熱い抱擁をして愛を確かめ合う若い恋人たち、自爆攻撃をした「英雄」の息子の遺影を複雑な表情で抱える父親。貧困、飢餓、民族対立のなかで「死」と隣り合わせに暮らす人々の「生」を長年にわたって撮り続けた写真家が生きる意味を問いかける。<br>橋本 昇 著
岩波書店
2019年04月
ナイセン ノ チ ニ イキル フオトグラフア− ガ ミタ イノチ
ハシモト ノボル
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