「オピニオン」の政治思想史　国家を問い直す / 堤林　剣　著

「オピニオン」。この曖昧な領域の歴史に、現代の危機を生き抜く鍵がある。未来のための政治学入門。現代におけるデモクラシーの危機。それは、世界の大規模な変容の反映である。この危機を生き抜く鍵は、人々が織りなす「オピニオン」なる曖昧な領域と、その調達・馴致の長い歴史にある。国家にかかわる思想史をオピニオン論で再解釈することで、大きく変化しつつある政治の存立条件を未来まで見通す、斬新な政治学入門。<br>堤林　剣　著
岩波書店
2021年04月
オピニオン　ノ　セイジ　シソウシ
ツツミバヤシ　ケン
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