大水害時代の防災 命を守る「治水」へ / 梶原健嗣

気候変動の下、毎年のように「観測史上最大」の雨量を記録し、大規模な水害に見舞われている。いま求められる治水のあり方とは?気候変動の下、私たちは未曽有の水害が日常化する時代を生きている。能登半島豪雨、熱海の土石流災害、そして都会を襲うゲリラ豪雨……。近年、毎年のように大規模な水害に見舞われているにもかかわらず、日本の治水は未だにダム中心の発想に囚われたままだ。いま求められる治水のあり方とは? 命を守る視点からの提言。<br>梶原健嗣
岩波書店
2025年12月
ダイスイガイジダイノボウサイ
カジワラケンジ
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