佐渡鉱山と朝鮮人労働 / 竹内康人 著
世界遺産に名乗りを上げた土地の「負の歴史」とは。貴重な史料や証言から、戦時労働の実態を描き出す。佐渡金山をユネスコ世界遺産に登録すべく、国・自治体をあげた取り組みが加速している。しかし、そこが古から過酷な労働の場であること、とりわけ戦時の朝鮮人が苦しんだ「負の歴史」を否定する声がその伝統賛美を後押ししている。埋もれかけた貴重な史料や戦後の証言から、鉱山に生きた人たちの苦しみを活写する。<br>竹内康人 著
岩波書店
2022年11月
サド コウザン ト チヨウセンジン ロウドウ
タケウチ ヤスト
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