福島人なき「復興」の10年 フォト・ルポルタージュ / 豊田 直巳 著
故郷を奪われた住民らを置き去りにした偽りの「復興」は福島、そしてこの国に何をもたらしているのか。福島第一原発事故から一〇年が過ぎた。多額の復興予算は、当事者不在の公共事業や検証なく繰り返される除染などに費やされ、さらに原発事故の傷跡を覆い隠す「復興五輪」が強行された。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く好評シリーズ第4弾。<br>豊田 直巳 著
岩波書店
2022年03月
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トヨダ ナオミ
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