死刑廃止を考える 新版 / 菊田 幸一 著
定評ある前著から三〇年、日本は依然として死刑存置国である。最新データをもりこみ、死刑廃止を訴える。定評ある前著から三〇年、国際社会において、三分の二以上の国が死刑廃止・停止へと動いているなか、日本では、依然として死刑制度が存置されている。裁判員制度が始まり、市民が「死刑」の判断を迫られる事態もすでに起きている。死刑制度は他人事ではなくなってきているのだ。死刑制度の何が問題なのか、廃止に向けて必要な課題は何か。諸外国との比較など最新データをもりこみ、死刑廃止を訴える。<br>菊田 幸一 著
岩波書店
2021年02月
シケイ ハイシ オ カンガエル
キクタ コウイチ
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